屋根の防水工事があることをご存知ですか?【防水工事セレクトナビ】

防水工事セレクトナビ 登録希望の業者はこちら
全国通話無料
営業時間:10:00〜21:00(年中無休)

開くボタン閉じるボタン

0120-92-1437

全国の優良塗装会社の比較見積りが無料でできる

今すぐ一括見積りスタート

屋根の防水工事って知っていますか?

最近住宅を購入して、建築が完了した方や今から住宅購入の準備を行う方もいることでしょう。
また、住宅購入といっても様々な間取りや形状がありますから、家族構成やデザイン性、機能性などから選びます。
住宅購入は人生の一大イベントといっても過言ではなく、大きな買い物です。ですから、慎重に選びたいと思いますし、長持ちさせたいものといえます。

このように多くの方は、住宅購入や維持管理について丁寧に考えています。
しかし、1つ重要な項目を抜かしている方はいませんでしょうか?

それは屋根の維持管理及び防水工事についてです。
「屋根?それよりも外壁のひび割れや雨どいの方が重要じゃないの?」と考えるかもしれませんが、屋根は住宅における防水工事で、日々定期的にチェックする必要のある部分です。

しかし、個人が屋根に上がってチェックすることは難しいですし危ないです。ですから、防水工事業者に頼むのが基本なのです。
それでも屋根について分からない方や、重要性について疑問を感じている方は今回の記事を参考に考えてみてください。

屋根の防水工事をテーマに、屋根の重要性と防水工事の必要性、そして屋根と防水工事の種類についてご説明します。
屋根と一言で表しても種類や状況によって、適用される防水工事は異なりますから、その分見積もり内容も変わります。

防水工事は外壁だけではない

防水工事と聞いて、あなたは何を思い浮かぶでしょうか。防水工事という言葉のイメージで考えますと、何となく建物の防水に関係する工事のことと感じます。
確かに防水工事は、建物の防水化や防水に関する部位の劣化を改善するための工事を行います。
その工事箇所は、外壁やベランダだけでなく屋根や屋上も含めています

屋根や屋上は、住宅を雨や風から支える重要な箇所であると同時に、雨漏りなどが発生する可能性もあります。ですから、防水工事の基本について知っておきましょう。

建物のあらゆる場所は劣化する

そもそも住宅含めて建物は、建築してから新品の状態で10年20年と利用できる訳ではありません。
見た目では、多少の汚れ以外に大きな変化を感じるところは少ないですが、細かな部分や内部では一定の劣化が発生しています。
どんなに良質な素材を使用して、高品質な住宅が出来上がったとしても経年劣化は避けられません
これは、これからも変わらない部分でしょう。

そして建物の劣化は、外壁のひび割れやシーリングの破損、木材の腐食など様々な事象が発生しまして、防水層の劣化も同じです。
防水層とは、防水加工が施された層のことで、屋上や外壁・屋根など主に外に面する場所で防水加工されます。

屋上や屋根は建物の中でも風や雨を防ぐ重要な部分

住宅には大きく分けて、一戸建て住宅とマンションやアパートの集合住宅の2種類で考えることができます。
マンションやアパートは屋上を設けていますが、一戸建て住宅の多くは屋上ではなく屋根になっていることでしょう。

屋根の役割は、雨や風・温度や音・火事など様々な事象から住んでいる人を守るためにあります。
だからこそ屋根の維持管理についても、住んでいる方自身が定期的に目視できる部分をチェックし、場合によっては防水工事業者に頼む必要があります。

屋根の防水ができないと雨漏りなどの被害が発生する

屋根には様々な役割がありまして、もし屋根の防水工事が必要な事態になりますと、どのような被害が発生するかご説明します。

例えば屋根瓦にひびが入りますと、そこから雨水が侵入します。
また、三角屋根などでは、更に防水層が構築されており、二重構造になっています。その防水層にも劣化が見られた場合は、雨水が内部に侵入しまして雨漏りや部材の腐食などに繋がります。
特に雨漏りは代表的な被害です。

屋根や屋上も防水工事が適用される

屋根や屋上は防水工事と結びつきにくいイメージもありますが、実際は防水工事の適用範囲内になっています。
ですから、屋根に何らかの劣化が見られた場合や、雨漏りなどの被害がありましたら防水工事を頼みましょう。

防水工事は、防水工事専門会社が存在しまして、塗装会社と異なり防水に関する工事・加工専門の業者です。
塗装以外にシーリング充填やクラックの修理、防水層の貼り直しなど様々な技術を保有しています。

また、屋根の防水工事には、後述でも解説しますがシート防水やFRP防水など、いくつかの防水工事が用意されています。

屋根の形状には種類がある

住宅の屋根といいましても、様々な屋根の形状がありますから自宅の屋根が、どのタイプに分類されているか知ることが大切です。
防水工事は、工法によっても費用が変わりますし、面積によっても大きく変わります。
従って、住宅の屋根形状や面積によっても、防水工事の内容や費用が変わることを覚えておきましょう。

陸屋根

陸屋根とは、文字通り陸のように平らな屋根のことです。人によっては、屋上と呼ぶ場合もあるでしょう。
また、実際に屋上として活用することもありますから、屋根防水ではなく屋上防水工事の内容になるケースも考えられます。

陸屋根は屋上として活用できるメリットがありますから、一戸建て住宅でも産業用太陽光発電の設置が可能です。
しかし、雨水が溜まりやすい形状でもあることや、屋上特有の劣化もあり、雨漏りの発生リスクに注意が必要となります。

切妻屋根

切妻屋根と聞きますと、難しいイメージがある反面、住宅の中でも一般的な形状をしています。切妻屋根とは、三角屋根のことでして2面で形成されています。
風抜けが良い構造となっていますし、家庭用太陽光発電を設置しやすい形状でもあります。
しかし、注意することがありまして、太陽光発電を屋根に設置する際に施工ミスなどから雨漏り発生リスクがあります。

ですから、どの屋根形状でも太陽光発電設置後の雨漏りに気を付けましょう。

方形屋根

方形屋根とは、ほうぎょうやねと読みまして三角屋根に見えますが、四角すいで形成されています。
4面で形成されていることから、耐久性に優れており風雨に対しても同様に耐久性に期待できます

寄棟屋根

寄棟屋根とは、よせむねやねと読みまして方形屋根に似た形状が特徴的です。
一見しますと、両者の違いについて分かりにくいですが、こちらの場合は四角すい形状ではなく2面の面積が長い形状になっています。上から見ますと、長方形です。

入母屋屋根

入母屋屋根とは、いりもややねと読みまして寄棟屋根と似ていますが、縦方向(奥行方向)に垂直面が形成されています。
日本家屋で見られる屋根形状でして、屋根の中でも複雑な形状となっています。

片流れ屋根

片流れ屋根は、文字からイメージできますが一枚屋根の形状となっています。4方向のどちらかに傾いていまして、シンプルな構造のためコスト面でメリットがある反面、風の影響を強く受けやすいデメリットがあります。

防水工事においては、シンプルな構造ですから不具合をチェックしやすいでしょう。

招き屋根

招き屋根とは、屋根同士が段違いで形状の異なる構造です。左右非対称な住宅の場合に多く見られる屋根の形状です。
デザイン性としては、好みに感じる方もいますが、防水工事及び雨漏りの観点では外壁と屋根の合わせ部分で、気を付ける必要があります。

はかま腰屋根

はかま腰屋根とは、切妻屋根を少し変えた形状となっています。招き屋根と比較しますと複雑ではありませんが、それでも少々複雑な点もあるため雨漏りしやすい可能性があります

屋根や屋上に適用される防水工事と費用

防水工事には様々な工法がありまして、必ずしも全ての工法を適用する訳ではありません。劣化箇所によって、相性の良い防水工事が変わりますから、屋根や屋上に関しても同様に変わります。

ただし、防水工事業者によって見積もり内容は変わりますから、適切な工法と費用となっている業者を探す必要があります。
割高な見積もりで充分な防水工事となっていない場合は、再び雨漏りなどの被害が発生する可能性があり、無駄な支出となってしまいます。

基本的な工法は知っておくことが大切です。そこでここでは、陸屋根の防水工事と一般的な工法や費用についてご説明します。

陸屋根に適用されやすい防水工事の工法

陸屋根とは屋上としても活用できる、平らな屋根の形状です。陸屋根の防水工事では、塗る防水とシートを敷く防水の主に2種類から選び工事されています。

  • 塗る防水とは塗膜防水のことで、ウレタン防水やFRP防水のことです。
    • ウレタン防水
      防水工事業者が施工しやすい工法の1つでもあります。液状のウレタン塗料を該当箇所に塗りまして、乾燥させて防水層を形成します。
    • FRP防水
      液状のポリエステル樹脂を硬化させて、防水層を形成するのですがガラス繊維などの補強材も混合されています。
      従って、防水工事の中でも特に重量物の耐久性が高く、車が通る駐車場などでも利用されています。
  • シートを敷くというのは、シート防水のことでして文字通り防水シートを何層にも貼りまして、防水層を形成します。
    工事しやすい反面、複雑な形状では難しい側面がありまして、広い面積の屋根に用いられます。

屋根の防水工事では平均30万円前後掛かる

屋根の防水工事を検討している方にとって、費用面での相場についても気になるところです。
屋根の形状や面積・防水工事会社によって多少の変動はありますが、平均的に30万円前後は掛かることも多いです。

様々な工法を含めますと、1㎡辺り3000円〜8000円程度の相場で販売されていることが多いです。

屋根の防水寿命は約5年から10年前後で考える

新築住宅で屋根に防水工事を施している場合ですと、次の防水工事の期間について悩むこともあるのではないでしょうか。
防水工事の工法にもよりますが、施工から10年前後で考えるのが一般的な定期メンテナンス期間といえます。

ただし注意点もあります。シーリングなど一部は5年で寿命を迎えますから、10年を迎える前にクラックやはがれなどがないか、定期的な調査をお願いするのがおすすめです。

防水工事に掛かる保証期間は10年が基本

屋根に限らず防水工事には、防水工事会社からの保証を受けることができます。ですから、万が一施工ミスによって、雨漏りやクラックが発生した場合は防水工事会社が再工事及び費用負担してもらえます。

防水工事保証は基本ですから、この保証を提示しない防水工事会社は、顧客に費用負担をしてもらおうとしていますが間違っていますから、事前に実績や評判を調べておきましょう。

屋根が自然災害によって破損した場合は火災保険で補償できる

屋根の防水工事を検討している方の中には、自然災害が原因で雨漏りが発生していることもあります。
このように自然災害が原因で、屋根が破損して雨漏りなどの被害が発生しましたら、火災保険で補償できますから、焦って自費で支払う前に確認しましょう。

災害認定されれば火災保険で屋根の防水工事を補償可能

火災保険の補償範囲には、自然災害の風災による雨漏りが含まれています。
風災とは台風や竜巻・暴風災害のことで、これらの災害によって屋根が破損しまして雨漏りが発生した状態を指します。

風災由来の雨漏りであれば、防水工事に費用を火災保険の補償で負担できますから、負担軽減できます。

ただし、災害に認定される必要があるため、防水工事会社にお願いして原因調査を行う必要があります。
認定には写真や当時の状況を示す資料などが必要でして、簡単ではありません。

屋根や屋上にも防水工事があり防水層によって雨漏りなどを防いでくれる

防水層は外壁やベランダだけでなく、屋根にも施されています。従って、屋根も定期的な点検と5年〜10年ごとの防水工事が必要になります。

防水層は一般的に10年前後の寿命でして、この期間を過ぎますと徐々に劣化していき塗膜やシートのはがれ・ふくらみなど、様々な現象が発生します。
劣化は防水層の下に水を浸透させる原因にもなりますから、内壁にカビや腐食、金属部分の錆など様々な被害へと繋がります。

あまりに被害が大きいと、防水工事に留まらず住宅の大規模修繕工事になりますから、早い段階で防水工事を発注するのがおすすめです。
生活面と費用面どちらにとっても、早い方がメリットも多いです。

見積もり相談完全無料

セレクトナビは全国対応です

  • 費用と相場
  • 成約実績
  • 工法の種類
  • お役立ちコンテンツ
  • お祝い金について
  • 大規模修繕工事
  • 広告掲載について