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トーチ工法

トーチ工法とは、建築物の屋上や地下外壁に防水層を施工する際に、トーチバーナーによる溶着施工で形成する工法です。

防水層を形成する材料には、合成繊維の不織布などを基材として、両面に改質アスファルトをコーティングした、2.5~4mm程度のシートを使用します。

例えばそれまでのアスファルト防水工法では、溶融釜でアスファルトを高温で溶融させる必要があり、その際の臭気や危険性などの懸念がありました。しかしトーチ工法では、アスファルトルーフィング材をトーチバーナーで溶着させるため、その心配がありません。またシート同士を接合させる際も、隙間なく溶着させることができるため、水密性の高い防水層を形成しやすいです。

トーチ工法の現在までの歴史的な流れは、概ね以下のようなものです。

トーチ工法は、1960年代にイタリア、スペイン、オランダなどで前後して上市(新しい製品に対する市場の動向をみるため、市場に新製品を投入するという意味)され、急速に欧州全域に普及してメンブレン防水の主流を占めることになりました。

トーチ工法が高い評価を受けて急成長した理由は、石油化学の発展に伴って、SBSやAPPなどの優れたアスファルト改質材が生産されるようになり、高品質の重厚な改質アスファルトルーフィングが開発されて、防水層の工場生産化が進められたことや、防水工事現場に多数の未熟練技能工が従事する社会小環境となったこと、それにトーチ工法が在来の防水工法に比べて施工技術の習得が容易で、信頼性の高い防水層を得ることができること、などが挙げられます。

日本においては、当初は輸入品が上市され、まもなく国産品も登場し、1987年に神戸で開催された日本建築学会大会におけるパネルディスカッション「我が国にトーチ工法は定着するか」が大きな注目を集めて話題となり、1990年日本の建築学会より「改良アスファルト防水トーチ工法施工指針」案が発刊され、さらに1993年には「建築工事標準仕様書・同解説JASS8防水工事」の改正によってトーチ工法が新たに採用されました。また、国土交通省では、建築工事共通仕様は平成13年版から、建築改修工事共通仕様書は平成14年版から、改質アスファルトシート防水工事として、トーチ工法が標準仕様として採用されました。」

このように、近年、特に環境問題がクローズアップされるようになってから、トーチ工法の特徴が理解されるとともに各方面で採用されることが多くなっています。

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