東京の防水工事一括見積り【防水工事セレクトナビ】

リフォーム業社さんには詐欺も多いというし、手抜きをされても素人のこちらには判り辛いということがあり、業社さん選びにはとても時間がかかりました。
見積もりも5社以上取りインターネットで調べ、テレビでリフォーム特集があれば録画して、テレビに出てきた業社さんに問い合わせをして見学にも行きました。
ですが、実際は見積もりを取れば取るほどわからなくなり、ドツボにハマった時期もありました。

そして、塗料の材質も色々出ているので、何がいいのか？色はどんな色がいいのか？なども散々悩みました。
立地と居住が二階メインの為、夏がとても暑く、危険なほどなので、今までは暗めの色味でしたが明るい色を選び、持ちが良くなるように防水を選びました。

遮熱塗料を選ぼうかとも検討をして、遮熱塗料で特許を取っているメーカーさんにも伺い実験も見せてもらいましたが、色々な方に相談をしてみると、どんなに特許を取った優れた塗料でも、断熱材には敵わないということでした。
昔の、断熱材が入ってないタイプの家屋や、金属でできている倉庫のようなところだと効果があるようです。

実際に、実験で見せてもらったものは、フライパンを火で熱しても触れるとか、船の甲板に塗ると内部の荷物の温度が上がらないというものでしたので、なるほど、金属メインだなというのが分かりました。
塗料で遮熱するよりはまだ色味の方が大切などの意見も多かった為、色を出来るだけ白くするようにしました。

遮熱を目的としているので、屋根も明るい色にしたため、なかなか目立ってしまいます。
また、PCで見せてもらった色味のサンプルも実際の色とはかなり違って見えた為、全体が思った以上に明るい色になってしまいましたが、その分、夏が来れば少し過ごしやすいのではないかと期待しています。

小さなパネルで実際の塗料を塗って物を見せてもらいましたが、それでも、家の大きさに拡げると全くイメージが変わってしまったので、もう少し素人にも分かりやすい何か方法があればいいのにな?と思いました。
そしてそこまで白いので、心配なのは、色が明るいと汚れてくるまでが早いかもしれないということです。

くすみが気になるようになったら早い時期に再度塗り直しが必要になるのだけが心配ですが、防水塗料だと長持ちしやすいということで、こちらにしてみました。20年保つということでしたが実際はどうでしょうか。
今はまだとても綺麗なので満足ですが、あとはどれほど保ってくれるか？というところです。

塗る時期は、天気が安定していて、暑すぎず寒すぎず、という時期が適しているとのことで、台風が落ち着いた晩秋にやりました。
消費税が上がる前にやってしまいたかったことも大きいです。

同じ塗料でも、選ぶ業者さんによって価格も違いますし、全体をまず洗浄してくれて、何度塗りしてくれるのか？なども選ぶポイントにするといいと思いました。
説明や見積書が丁寧で分かりやすく明解な方が信用できると思います。

また、インターネットで調べていると下地と実際の色を分けた方が、塗り忘れやごまかしがきかないからそうしてもらうといいとアドバイスが書いてありましたが、実際にはこの色にはこの下地とある程度決まっているようで、ほぼ同じ色になりましたが、疑うより、職人さんを信じて任せることも大切だということを学びました。

あとは、いかに職人さんに気持ちよく丁寧な仕事をしていただけるか？ということと、アフターフォローがちゃんとしているか？などを気をつけて最初から最後まで抜かりなく調べました。
結果は今のところ満足しています。

1.ひび割れ

2.ひび割れの塗装工事

地震の後、壁の割れ等が目につくようになってきたので、我が家の壁と屋上カラーリングを含め、所有している貸家の一階部分の防水工事を決意し、家の近くある防水工事業者を調べ始めました。
オンラインやチラシ等を参考にし、数ある防水工事業者さんの中から自らなりに５〜７社の目星をつけました。
自らの目的にマッチしたプロを選択したいからです。

工事を決めた時から、最低でも3社から見積りを取ろうと思っていました。
こうすれば相場が把握できるだけでなく、良い業者に巡り合えるかもしれないからです。
目星をつけた中から４社に絞り、実際に見積もりをお願いしたのは3社でした。

3社の見積もりを手に、さあどこの防水工事会社にお願いしようかと考えていたちょうどその時、自宅に防水工事会社のチラシが入りました。
最初はあまり期待もしないで、軽い気持ちで、現在の自宅の防水工事に関する情報を得るべく見積もりをお願いしたところ、スタッフさんにお会いする事ができました。

色々とお話させていただいているうちにスタッフのお人柄に触れ、この会社にお願いしたくなってしまいました。
不安を感じさせるような方ではなかったと言う事です。
その人の人柄が気に入り、しかも見積もりを見てもそれほど高額ではなかったため、一瞬でお願いしようと決めました。

実はこの防水工事会社の見積もりは、計4件の見積額の中でちょうど真ん中程度の額でしたが、そんなことを意識させないほど気に入ってしまいました。

実際の作業入る前にはキッチリと下見をしてくれただけでなく、細かい色のシュミュレーションなどもこちらの要望に応えてくれました。
色の選択については入居世帯の希望コメントが各々で迷いに迷ってしまい、担当のスタッフさんには何度も話し合いにのって頂きました。

その際でも、素人の私にもわかるように工事例イメージを数多く見せてくださるなど、親身になって相談に乗って下さったので、我が家の造りにマッチした最適の出来上がりになりました。

また工事に入る前には近隣の方々に挨拶に回っていただき、ガレージ置き換えの打ち合わせや、水道管などの細部の色合わせなど、こちらからお願いしたことにも十分に対応いただきました。

実際の防水工事に入ってからは安易に譲歩しない丹念な業務ぶりで、屋上の欠けや壁のヒビも含めてちゃんととチェックして下さっていて、補修も含めて信用できる専門業者だと確信できました。

特に感心した事は、担当者の方は当然、施工職人さん方の礼儀正しかった事です。
心から感謝しています。ありがとうございました。

また予算に入っていない、こまごまとした依頼も誠実に受け入れていただきました。
私が作業の様子を見に行ったときでもきちんと対応してくれ、今は何の作業をしているのかという事をきちんと教えてくださいました。

費用面では、当初考えていた予算よりだいぶ安価になりました。
しかも、だいぶ痛んでいた壁や屋上も見違えるように立派になりました。

近場の防水工事業者さんは、何か急なトラブルがあった時、直ちに来てくださるので心配無用感があります。
今後何かあった時も、同じ業者さんにお願いしようと思っています。

一昨年秋に自宅の屋根、ベランダ、外壁一部に防水工事をやったのですが、昨年の梅雨頃からベランダの水はけが悪いことが気になっていました。
夏の台風後には、押し入れの中が雨漏りしており、大変な状態になっていることがわかりました。

その日のうちに近所に住む知り合いの大工に依頼して、防水シート張ってもらう応急処置をしました。
そのおかげで数日後にかなりの雨が降りましたが、雨漏りは収まっていました。

その後様子を見ていましたが、なんの不具合も起きなかったので、そのうち気にならなくなって、半年ほどそのままの状態で放置してしまいました。

そんな時に大雨が降り、今度は以前よりひどい雨漏りが発生してしまって一部屋水浸しになってしまいました。
以前防水処置してくれた大工に相談してみると、早急な防水工事が必要だとのことです。
急遽、防水工事業者に依頼することにしました。

診断の結果、不具合が起こっている個所には合成ゴムなど接着し固定するシート防水工法を施し、ベランダは太陽光からの影響を防ぐ屋根防水トップコートを塗布していただきました。
また外壁はアクリルゴムを塗布する工法をしました。

施工後は雨漏りが一切なくて、部屋の湿度も改善され、昔より室内環境は改善されました。
これらの経験で、防水加工には寿命があり、定期的な点検が必要といったことを初めて知ったのです。

防水剤の中で最近注目されているのはFRP防水です。
これはガラス繊維強化プラスチックであり、現場で硬化するプラスチック系樹脂と組み合わせる塗膜防水です。
ガラス繊維が用いられているため、軽量でありながらも強靭な耐久性を兼ねた防水層となります。

そしてどんな形の屋根でも継ぎ目のない塗膜を作ることができます。
デメリットとしてはプラスチックであり、伸び縮みしにくくて、地震など揺れによりヒビ入るケースがあります。
また紫外線に弱く、劣化するとヒビが入ってしまいます。
そうならないようトップコートを定期的に塗り替える必要があります。

短期で低いコストでできるシート防水も1つの選択肢です。
かつてはゴムシートが主流でしたが、今は塩ビシートに変わっていて、紫外線や熱に対しても強く、優れた耐候性があります。

古い防水材の上からかぶせて施工をすることが可能なので、工期も短期間で済むために安く工事できる工法といえます。
シート防水デメリットはシート状の素材であるため、複雑な形の場所へ施工は向きません。

またシートとシートをしっかり接合しなくてはならないなど、施行難度の高い工法で、施工できる業者が少ないのも短所といえます。
特にシート防水は施工精度の影響によって漏水や張替えをする必要が出てくるので、しっかり施工管理信頼できる業者を選びましょう。

最近広い場面で利用されているウレタン防水は、液状のウレタン塗膜を施すことで防水層作るため、どんな複雑な場所も施工ができ、短期で安くできるのがメリットです。

防水は建物にとって住み心地に関わるとても大事なポイントです。
安く防水工事をしたいが、悪徳業者とのトラブルに巻き込まれるのが嫌といった方も多いでしょう。
特にリフォームや外壁塗装などと比べて、防水工事は外観に影響しにくく、アパートやマンションなどの貸物件では入居率アップなどに直結しにくい工事であるともいえます。

しかし入居している人や建物にとって、最も大切なのは防水工事なのかもしれません。
信頼できる業者を選び、確実な工事をしてもらってください。