優良な防水工事のアフターサービスはどのようなものがあるのでしょうか?
優良な防水工事業者なら、工事後のアフターサービスがしっかりしているものです。まず、工事終了後に報告書・保証書・出荷証明書などを提出してくれて、もし施工不具合が見つかった場合は、無償で補修工事をしてくれます。また普通は、数年~10年の保証期間が付いていて、その期間内であれば、もし再度雨漏りが発生したり、万が一異常箇所が見つかった場合は、無償で修繕してくれるのが普通です。また、工事後の例えば1か月後に無料点検をし、その後も1年、3年、5年が経過するごとに、無料で点検をしてくれ、それで異常が見つかれば当然無償で修繕してくれたりします。また、塗料に応じた保証がついている場合もあり、例えば「アクリル(AP)樹脂・・・3年」、「ウレタン樹脂・・・5年」、「シリコン樹脂・・・7年」、「フッ素樹脂・・・10年」という保証がついている場合もあります。
結局、優良な業社ほどしっかりとしたアフターサービスを実施しているのは、自分のためです。いい加減な工事や手抜き工事をすれば、再度工事をやり直すことになり、それで余計な負担が増えるのは、優良な業社には許されないことでしょう。悪質な業社ならそれで料金を水増ししたりしますが、優良な業社にはプライドもあるでしょうから、確実な工事を一度で終わらせますし、その後にアフターサービスをしっかり行なって再度のトラブルを防ぐのも、余計な負担を減らすためです。もちろん、こうした事後対応をしっかりすればするほど、会社の評判も上がりますから、それ以降の仕事も増えます。つまりは業者自身のためでもあります。現在ではインターネットの掲示板などに、草の根の意見はたくさん掲載されていますから、いい加減な対応をするとすぐに噂が広まり、仕事がなくなってしまいます。よって、アフターサービスが良ければ良いほど、その業社は優良である、と言えるかもしれません。
防水工事お役立ちコンテンツ
- 優良な防水工事のアフターサービスは?
- 優良な防水工事業者なら、工事後のアフターサービスがしっかりしているものです。まず、工事終了後に報告書・保証書・出荷証明書などを提出してくれて、もし施工不具合が見つかった場合は、無償で補修...
- 防水工事を実施した後に雨漏りがあればどうなりますか?
- しっかりした防水工事業者が確実な防水施工をすれば問題ないでしょうが、中には悪質な業者もおり、手抜き工事をしたり見積もりとは異なる材料や工法を使って工事をしてしまう場合もあります。そのよう...
- 防水を長持ちさせる方法や秘訣はありますか?
- 建築物の防水層は、建築物の最上部の屋上やベランダなどに施工されているので、常に雨水や太陽光における紫外線、風や気候の寒暖などに晒されています。そのため、年月が経つにつれて、経年による劣化...
- 防水工事はどのくらいの頻度で行うのが最適ですか?
- ビルやマンションなどの建造物の外周りには、時間が経過するとともに、目に見えるものから目に見えない細かなものまで、さまざまな亀裂やヒビが入ります。亀裂やヒビから雨水が浸入すると、建物の躯体...
- 保証は何年間つけるのが適切でしょうか?
- 防水工事の保証には、「防水工事保証制度」というものがあり、これは新築でも改修工事でもリフォームでも、建築物の防水工事をした場合は、「元請けの会社」と「防水工事を施工した会社」と「防水層の...