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防水工事の常識

下地処理ってなんのために必要なのでしょうか?

建築物の外壁の表面や、屋上・屋根の表面には、汚れやほこりが長年の間につき、場合によってはカビやコケなどが発生しています。またひび割れがあったり傷がついている場合もあります。よって塗装を施すなら、最初に下地処理をしっかりやらないと、塗膜がしっかり形成できないばかりでなく、最悪の場合塗装が剥がれたりめくれてしまう原因になり、いくら良い材料を使ったとしても無意味になってしまうおそれがあります。

 

以下、実際の下地処理の例をいくつか挙げます。
■建築物に塗装や防水工事を施す場合、最初にすることは下地の水洗いです。その際高圧洗浄が一般的です。「高圧水洗」や「高圧洗浄」と呼ばれますが、100~150kg/平方cmの強い圧力で水を噴射し、汚れやコンクリートの脆弱層を薄く剥ぎ取るようにこそげ落とします。残ったままだと、綺麗に塗膜が形成できないので、念入りに行う必要があります。
■屋上に防水層を形成する際、表面に突起部分があると新規に防水層が施工できないので、下地活性と平滑処理、また場合によっては既存の防水層の撤去が必要になります。また、平滑であっても充分な接着力が得られず防水層が膨らんだり破断してしまうこともあるので、伸縮目地処理を施したりします。
■ドレンと防水層の接着面積をできるだけ大きく取ることにより、防水層の剥離が起きにくいようにします。ドレンは水を排出するための機構なので、これを怠ると、漏水に直結しやすいです。
■モルタルやコンクリートは気温により伸縮膨張する性質がありますが、その力はクラックに集中するので、まずシーリング材を充填してクラックを塞いでから塗装を施します。これをしないと、防水層がクラック上で伸び縮みして機械的疲労が生じ、破断するおそれがあります。
■モルタルやコンクリートは、経年劣化などによってひび割れが生じていることが多く、そのまま塗装を施したのでは単に塗っただけになってしまい、その後ますますひび割れを起こす可能性があるので、そうなったらまた塗装を塗り直さねばなりません。そのため、最初に下地を強固にするためのシーリング材を塗る必要があります。
■モルタル層が部分的に剥離し躯体との間に隙間ができている場合、この隙間にエポキシ樹脂を注入して、モルタル層の接着力を高める必要があります。これをしないと、剥離して防水層が破断するおそれがあります。
■サイディング材による外壁は、ひび割れが起こることは特にないですが、ボードとボードの継ぎ目に、新築時と同様にコーキングを打ち直さないと、水漏れやボードの変形などの問題が起こります。
■下地の模様を消したり、下地と塗料の密着性を高めるために、下塗り材を塗ることもあります。
■鉄部分に塗装を施す場合、塗料の密着性を高めるために、サビや汚れを削り落とす作業が必要です。これをケレン作業といいます。紙ヤスリ(サンドペーパー)や皮すきを使って手作業で行うか、状態がひどい場合はサンダーなどの電動工具を使って作業を行います。さらにサビ止め塗料を塗って、その上から塗装を施します。
■屋上や壁面のクラックから雨水が侵入して躯体に達すると、水分が防水層の裏側に回って漏水する危険性があります。さらに防水層を押し上げて水膨れのようになってしまう可能性もあります。これを防ぐためには、目地を躯体まで引き、防水層を巻き込んだ上でシール処理を施します。

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