雨漏りは何故止まらないのでしょうか?【防水工事セレクトナビ】

防水工事セレクトナビ ご成約でお祝い金最大50,000円贈呈!
防水工事セレクトナビが丁寧に対応いたします。
03-6721-7397
営業時間:10:00~18:00(土日祝日休み)

開くボタン閉じるボタン

03-6721-7397

全国の優良塗装会社の比較見積りが無料でできる

今すぐ一括見積りスタート

その他の常識

雨漏りは何故止まらないのでしょうか?

「雨漏りが発生したので業者を呼んで工事してもらい、安心したのもつかの間、また雨漏りが発生し、止まる気配がない・・・」こんなことがあるかもしれません。ではなぜ、雨漏りが止まらない場合があるのでしょうか。以下にその原因を挙げてみます。

 

■工事を依頼した業者が得意としていない種類の建物だった

建築物には、木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造など、いろいろな種類があり、その外壁の種類にもいろいろあります。またそれに施工するための防水工法にも、いろいろな種類があります。防水工事業者が得意とする建物の種類もそれぞれ違うので、頼んだ業社が得意としていない建物だった、ということもあり得ます。そのため上手く工事が施工できなかった、というケースがあります。

■建物を建てた業社が欠陥を認めたがらない

普通、ちゃんとした施工がされていれば、新築の建物の屋根や外壁が10年程度で寿命が来ることはありません。つまり雨漏りが発生している時点で、その建物のどこかに欠陥があるわけです。もし建物を建てた業社が全面改修工事を提案すれば、それは欠陥を認めたことになってしまうので、保証期間が終わり瑕疵責任が無いとしても、なかなか全面改修工事を提案することはありません。よって建物を建てた業社に頼んでも、雨漏りは止まりません。

■雨漏りの原因究明をちゃんとできない業社がいる

一般的に、建築士でも建物を建てた業社でも、雨漏りの原因究明は難しい、といわれています。雨漏りの原因究明つまり「雨水がどこから浸入してどこを通り部屋の中に漏れてきたか~」を診断するのには、建物構造知識が不可欠で、その知識が無い者が工事をしても、そもそも原因究明ができていないのですから、あてずっぽうな工事で終わってしまい雨漏りは止まりません。全国防水工事業協会が、雨漏り対策の知識を向上させるための資格として「防水施工管理技術者」という資格を作り、建築士に取得を推奨しています。これを持っている者であれば、適切な原因究明ができるでしょう。

■散水試験に依存しすぎている

散水試験とは、雨漏り調査の際に、原因箇所と思われる箇所にホースで水をかけ、実際に水が漏れてくるかどうかを確認する検査法のことです。これをしても水が漏れなかったから問題なし、逆に漏れてきたから原因はここにある、と判断を過信してしまうことがよくあります。けれど建物や住宅というのは、100%の止水性能を有するわけではないので、水をむやみやたらにかけすぎれば、必ずどこからか雨水が浸入してしまいます。それを雨漏りの原因だと勘違いして、補修工事に失敗することがよくあります。

■一見してわかることのみを調べすぎている

今の時代、雨漏りの原因が建物の経年劣化であることはほとんどないものです。よって業者が雨漏りの原因を調べてもわからない場合、それは建物のどこかに欠陥があるのが普通です。屋根の瓦がずれているとか、壁の漆喰が剥がれているとか、防水層のシーリングが破断しているとか、そういう一見してわかることが原因ならば、初めに調査した業者がすぐに発見するはずです。雨漏りの原因はパッと見ただけではわからないのがその性質なので、こういう「一見してわかることのみを調べる」ような業者では、原因は究明できません。

■雨水が浸入する入り口を塞ぐことしか考えていない

建物の屋根や外壁は二重構造になっていて、「1.雨水ができるだけ浸入しないように水の入り口を少なく小さくする」「2.万が一雨水が浸入しても溜め込まずに速やかに出口から排出させる」という、2つの概念が合わさり成り立っています。けれど業者の中には、このことを理解しておらず、雨水が浸入する入り口さえ塞げばよいのだ、と誤解しているケースがあります。もし入り口が複数あるのなら、一箇所を塞いだだけでは浸入は止まりませんし、出口が詰まっているのなら雨水は排出されません。よって、この2つの概念の両者を理解している業者でないと、適切な防水工事はできません。

■業者が手抜き工事などをしている

当然ながら、悪質な業社が手抜き補修工事をして、その結果雨漏りが止まらない、ということもあり得ます。また、本来雨漏り補修は特別難しいものではないので、ほぼ一度の補修で雨漏りは止まるものです。しかし悪質な業者は、「第一段階の補修で止まるかもしれませんが、第二段階、第三第四段階まで補修工事をしないと止まらないかもしれません。最後までやるので、信頼して下さい」などと言い、工事費用を何重にも上乗せしてくるかもしれません。こうなったら、当然雨漏りはいつまで経っても止まりません。

 

もし業者に補修工事を頼んでも雨漏りが止まらないのなら、上記のどれかに当てはまるでしょう。これらをチェックして補修工事をされることをお勧めします。

防水工事お役立ちコンテンツ

防水工事会社の実際の実績や信頼を調査する方法を教えて下さい。
防水工事を依頼する際に、防水工事会社の実際の実績や信頼を知りたい場合、まず考えなければならないのは、「1.健全な経営をしているか」、「2、優れた技術力を持っているか」、「3、安心して工事を...
見積りの内容と実際の工事に違いが無いかを確かめることはできますか?
防水工事で、見積もりの内容と実際の工事に違いが無いかを確かめるには、工事が完了してから確認するのではなく、工事の施工の途中途中で確かめるのが望ましいです。防水工事にはいろいろな工法があり...
防水を長持ちさせる方法や秘訣はありますか?
建築物の防水層は、建築物の最上部の屋上やベランダなどに施工されているので、常に雨水や太陽光における紫外線、風や気候の寒暖などに晒されています。そのため、年月が経つにつれて、経年による劣化...
大規模修繕工事を実施する際の気をつけるべきポイントを教えて下さい。
マンションの大規模修繕工事は、足場を設置して大々的に行われます。当然そこには多くの住人が住んでいるので、それを考慮して行わねばなりません。では具体的にどのようなことに気をつけねばならない...
防水工事と塗装工事を両方お願いする事は出来るのでしょうか?
防水工事と塗装工事はそもそも別の工事です。当たり前ですが、何でも専門家の方が物事に精通しています。防水工事は屋根や屋上などに防水層を形成する工事で、塗装工事は外壁などを塗料で塗る工事です...
防水工事以外のリフォーム等を同じ会社に頼む事は可能でしょうか?
「防水工事業者」と「リフォーム業者」は、基本的には違います。防水工事業者はあくまでも防水工事が専門、リフォーム業者はあくまでもリフォームが専門です。ただ、リフォーム業者の中には、「事業の...
優良な防水工事会社の見分け方を教えて下さい。
防水工事を行う業者の中にも、優良な業者も悪質な業者もいます。 まず、「悪い業者」の例をいくつか挙げてみます。   ■「追加料金ばかり発生して高くなってしまった」という業社がいます。...
屋上緑化のメリットとはなんですか?
現在の日本をはじめとした国々の、特に都市部は、土の地面の大部分がコンクリートやアスファルトに覆われています。そのため、ヒートアイランド現象や都市型水害などがたびたび問題となっています。こ...
雨漏りの原因について教えて下さい
建物で雨漏りが起こる原因にはいろいろありますが、以下に挙げてみます。   ■防水層が老朽化などして劣化し、そこから雨水が浸入し雨漏りするようになってしまった。例えば、外壁目地のコー...
防水工事を実施するのに必要な資格はありますか?
防水工事を実際に施工する技術者のことを、「防水工」といいます。建築物だけでなく、ダムやトンネルや橋などの建造物に対して、防水工事を行う技術者のことです。具体的には、建築物や建造物の様々な...
雨漏りしている状態を放っておくとどうなる?
既に雨漏りをしているのに放っておいたら大変です。屋根から漏水し天井裏をつたって部屋の中に雨漏りをしているのなら、まず天井裏はカビだらけでしょう。また水分が壁をつたうと、壁紙の隙間にも水分...
防水工事以外のリフォーム等を同じ会社に頼む事は可能?
「防水工事業者」と「リフォーム業者」は、基本的には違います。防水工事業者はあくまでも防水工事が専門、リフォーム業者はあくまでもリフォームが専門です。ただ、リフォーム業者の中には、「事業の...
防水工事を実施すると部屋の中が熱くなりますか?
防水工事を行う際、例えば屋上にアスファルト防水層を形成するのであれば、アスファルトを溶融するための溶融釜を置かねばならず、当然それは高熱を発生します。また、アスファルトルーフィングを敷き...
外壁のひび割れどうに対応すればよいですか?
外壁や外壁塗装にひび割れが生じることがありますが、その多くは湿式工法(コンクリートやモルタルなどの水を混ぜた柔らかい材料を塗りつける工法)の外壁材で起こります。ひび割れは主に4種類に分類...
木造住宅の防水は大変でしょうか?
木造住宅は、木材つまり木を使って建てられた建築物で、住宅として利用されるので、大きさも小さいです。鉄筋やコンクリートでできた建築物とは違い、木ならではの柔らかさと「しなり」を持ちます。よ...
防水の為の塗装が消えかかっていて、どうしたら良い?
一般的に防水層は、建築物の屋根や屋上、または外壁に施されます。それらは基本的に、常に太陽光に晒されています。太陽光に含まれる紫外線は、防水層を劣化させる一番の原因です。そのため、工法にも...
屋上緑化のメリットとはなんですか?
現在の日本をはじめとした国々の、特に都市部は、土の地面の大部分がコンクリートやアスファルトに覆われています。そのため、ヒートアイランド現象や都市型水害などがたびたび問題となっています。こ...

今すぐ一括お見積もりスタート!防水工事セレクトナビからご成約いただいた方全員に最大50,000円のギフトカード贈呈!!

セレクトナビは全国対応です

  • 費用と相場
  • 成約実績
  • 工法の種類
  • お役立ちコンテンツ
  • お祝い金について
  • 大規模修繕工事
  • 広告掲載について