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防水の為の塗装が消えかかっていて、どうしたら良い?

一般的に防水層は、建築物の屋根や屋上、または外壁に施されます。それらは基本的に、常に太陽光に晒されています。太陽光に含まれる紫外線は、防水層を劣化させる一番の原因です。そのため、工法にもよりますが、通常は防水層の上に塗装が施されており、これで直接太陽光と紫外線が当たることを防いでいます。これをトップコート(TOP COAT)といいます。

防水工事の最終段階でこのトップコートを施すことを、「トップコート仕上げ」または「保護塗料仕上げ」といいます。

時間が経つにつれ、単純な経年劣化や、自然の影響(雨や風や振動など)で、塗装は次第に剥がれていきます。そのままにしておくと防水層が露出することになってしまい、そうなると劣化の速度が速まり、防水層の耐用年数が短くなってしまいます。よって、これを防ぐには、専用の塗料で上から塗り直す必要があります。

できれば3~5年に1回、どんなに長くても10年に1回程度は、トップコートを塗り直す必要があります。

では、塗装が消えかかっているのを実際に発見した場合です。

例として、屋上のウレタン防水層のトップコートが劣化し、防水層に「浮き」が見られる場合ですが、まず高圧洗浄などで汚れやチョーキングなどを落とし、防水層の膨らんで浮き上がっている部分を切除します。そして塗り替え用のプライマーを塗布し、その後ウレタン樹脂を塗り付け、最後にトップコートを塗布して完成となります。

また、FRP防水層のトップコートにクラックが入っているものを塗り替える場合は、まず表面のトップコートの「浮き」をディスクサンダーなどで削り取り研磨し、全体を平らに目粗しして、ヒビ割れや窪みをパテで平滑にし、その上からトップコートを塗布します。

また、シート防水層に使用されるシートは、基本的にトップコートは必要ありませんが、実際にそれを使用する際には、シートを現場で切ったり繋いだりしなければなりません。よってそのための接着剤や、防水性を補填するためのシール材、充填剤、下張り材などの副資材が必要になります。それらの紫外線による劣化を防止するためにも、トップコート仕上げは必要になります。

上記に挙げたようなサイクルでトップコートを塗り直すことは、結果的にコストの削減に繋がります。長期間放置してその結果防水層が完全に劣化してしまうと、また一から新規に防水層を形成しなければならず、それには既存の防水層の撤去も必要になるため、施工費用も工事期間も大きくかかってしまうからです。

また、トップコートに使用される塗料には、遮熱効果を持つものもあり、塗料の色も様々に選べるので、建物の機能性を高めたり、意匠性を高めることにも繋がります。

建物の外観を綺麗にするためにも、またそれを長持ちさせるためにも、保護塗装は定期的に塗り直し、もし塗装が消えかかっているのを発見したら、早急に塗り直してメンテナンスをし美観を保ちましょう。

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